でんでらりゅ〜ばぁでてくるBut thenばい!

やっと美術館行きました。あっという間に2時間経ったばい。美術作品に関してはよ〜分からんけん、ずっと建物ばっか見よったよ。
真ん中に川が流れとって、そこを隔てて2つのボリュームがある。片方は有料で、もう片方は一般の人でも無料で入場できる仕組み。
屋上まで繋がっているエレベーターは、入ると真っ暗になる。ちょっと怖いくらい。でも扉が開くと、いっきに光が注ぎ込まれてなんだか気持ちいい。
美術館では珍しく、夜8時まで開いてるらしい。これはデートスポットになるぞって噂を耳にした。確かに近くには公園もあるし、眺めもいいし、夜はライトアップされてきっとキレイになると思う。

母さん曰く、近々博物館もできるらしい。黒川紀章が設計しててもう建設中。本当に黒川紀章かどうか分からんけど、とりあえず有名な建築家なことは確か。


最近は長崎もどんどん新しい建物が建ってきてて、都市開発も進んでて、時代の流れを感じます。およそ18年間過ごした長崎も、多分産まれた頃と比べて大きく変わっとると思う。(小さい頃のことは覚えてないけど)
帰るたびに何かしら新しいものができとる。それはちょっと嬉しいような悲しいような、複雑な心境。
長崎のよかところは、土地を極力傷つけないところ。山の形状に沿って家を建てた結果坂がきつくなったけど、そんなことには文句一つ言わない。町中に川が流れてて、神社があって、古民家があって、老舗の店があって。
全部が全部そうではないけど、長崎は「譲り合い」精神が強いように感じる。お互いを引き立たせる仕掛けが至る所に感じることができる。
って思った。
やっぱ良い所やね。もちろん地元自慢とかじゃなしに、広島もその他の所も良い所はたくさんある。地元のことをけなしてくるような人には腹が立つ。
人口の多さや、建物のでかさとか、そんな上辺だけでは比べることのできないものだってある。その土地の本質を知って初めてけなしてほしい。

別に誰かに文句言われたって訳じゃないけど、前々から疑問に思っとったけん書いてみた。
簡単に例えると、人を外見で判断するのではなく中身で判断しろ!ってよく聞く台詞そのもの。まぁ外見が一番判断しやすいってことも重々承知。


明日広島に逆帰省します。帰って早々ゼミ室行こうか。掃除もしたかけど、まずはゼミ室行って調べ物したい。ゼミ室は俺の落ち着く場所の中で5本の指に入るばい。なんとなく。

今日はじっちゃんばっちゃんが家に来るばい。孝行しよう!

そういや明日は母の日…。我、金ないこと限りなし。されど「ありがとう」程度言おうと思う候(?)。ああ母よ、何ゆえ毎年母の日は金がないのだろうか。すまない。

敬具。