日本酒+ジーマ=カルピスばい!

津山行っててん。
彼女の両親に挨拶しにね。
大阪からバスで津山行って、駅に到着すると彼女のご両親が車で待機中。
「は、はじめまして!」
そして車をお借りして彼女に案内してもらった。
どこ連れてってくれるんかな〜♪ってワクワクしてたら、バスツアーのガイドさんみたいな感じで町中を案内された。
何回か津山にはゼミで行ってて、ちょっと知ったげになっとった。
ところがどっこい、連れて行かれたのは全然知らんとこ。
母校の紹介に始まり、バイトしてた所、皆のたまり場。
さらにどんどんディープになっていき、友達の家まで紹介。
その頃から俺のテンションも徐々に低下気味に…。
申し訳ない。
そんなこんなで夕方帰宅して、両親と飲みに。緊張緊張。
初めはどうもギコチナイ。とりあえずのビールで乾杯。
暫く彼女とお父さんとの会話が続いて、俺が入る隙間がない。もう、もう飲むしかない!って決意してゴクゴク。
段々みんな酔って来て、彼女に至ってはベロンベロン。
お父さん曰く、「日本酒+ジーマ=カルピス」らしく、それを試みてみるものの、何回飲んでもカルピスになってくれん。これはやばいと感じた俺は、自分をマインドコントロール
「これはカルピス、カルピスカルピスカルピスカルペスカレペス…」
そうすると不思議なもんで、カルピスになってくれました。
「あ、本当!カルピスですねー!」
「だろー!だろー!!」
これでちょっとお父さんとの会話が弾みました。
もう皆ベロンベロンになって、カラオケ行くことに。
お父さんが古い曲を歌うと、どこかで聞いた事があり、口ずさんでいると彼女が歌えとマイクを渡してくる。ついついつられて歌うと、お父さんビックリ。
「何で知ってるん?!」
「父が歌ってました。」
またお父さんと打ち解ける。
父さん、役に立ってます。父さんがギター片手に弾いてくれてた曲が何か役立ってるみたいです。ありがとう。
そこら辺から記憶が飛んでます。