PING PONG PANG ばい!

昨日深夜にアルツハイマー病のドキュメント番組ありよって。
特に気にせず『白夜行』の小説読みよったら(結局我慢できずに読み出した)、ところどころ「〜っさぁ」「〜たい」「〜ばい」って声が聞こえる。
テレビに目を移したら、佐世保市の話しやった。
これはこれはと、本を閉じテレビに集中。
どうも見ててつらい。
色んな人に置き換えて想像してみて、これが出来んとやんってふと気付いた。
したら頭の中真っ白になって。
頭の中から「経験」を抜いてしまったら何が残るやろう。
後ろ振り返っても何も見えん。
先を見ても経験がないけんどう進めばいいか分からん。
どうも俺にはそれが一番怖いことに思えた。
当の本人じゃないけん偉そうなことは全く言えんけど…
「忘れる」「忘れられる」ことの怖さ
「覚える」「覚えられる」ことの大切さ
そいつらをちょっとは感じることができたと思う。




ピンポン (3) (Big spirits comics special)

かっちぶー!